AD/HD(注意欠如多動性障害)の特徴・子ども頃の様子など

今回はAD/HDについての記事です。

 

AD/HD

 

Attention(注意) Deficit(欠如) Hyperactivity(多動) Disorder(病気)」

 

の頭文字をとった略称で、

 

「注意欠如・多動性障害」(ちゅういけつじょ・たどうせいしょうがい)

 

と訳されます。

 

*少し古い本や、サイトなどでは

「注意欠陥(ちゅういけっかん)」と訳されているかもしれませんが、

現在では、「欠陥(けっかん)」ということばが差別的意味合いが強いため、

「欠如(けつじょ)」ということばに置き換わりつつあります。

 

AD/HDを持たれるお子さんは

「ドラえもん」に出てくるキャラクター、

ジャイアンのび太特徴が似ているといわれており、

「ジャイアン・のび太症候群」とも呼ばれています。

 

実際はどんな特性・特徴をもった障害なのでしょうか?

 

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ADHD(注意欠如多動性障害)の主な特徴

主な特徴は3つ挙げられます。

 

① 不注意(ふちゅうい)

 

② 多動性(たどうせい)

 

③ 衝動性(しょうどうせい)

 

★これらの特徴が少なくとも2つ以上の状況(例:学校と自宅など)でみられるものをいう

 

では1つ1つ特徴を解説していきます。

 

ADHD(注意欠如多動性障害)の主な特徴 ①不注意 子どもの頃の様子

 

① 「不注意」

AD/HDのお子さんは、同年代の子どもさんに比べて、

注意力や集中力が続きにくいです。

特に、興味がないものに、長く注意を向けたり、

集中したりすることが苦手です。

また、人と話している途中でも、

周りでちょっとした動きや物音がすると、

そちらの方へ意識が向いてしまいます。

 

お医者さんのADHDの診断をつける際にみる本には・・・

● 細かい所に注意がいかず、学校での読み書きのミスが多い。

● 外から刺激(例:物音、人のちょっとした動き)で、簡単に注意が乱れる。

● 話しかけられても、聞いてないようにみえる

● 指示を聞いていないようにみえる

● 課題や活動に必要なものをなくす、忘れ物をしやすい

● スケジュールや約束など、物忘れをしやすい

 

といったような記載があります。

まるで、ドラえもんに出てくる、のび太君のような特徴ですよね。

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ADHD(注意欠如多動性障害)の主な特徴 ②多動性 子どもの頃の様子

② 「多動性」

子どもさんは、たいていは落ち着きがないものです。

しかし、AD/HDのお子さんは、

他の子どもさんが席についる場面で、

先生から「席につきなさい!」と

何度注意されても、落ち着きなく立ち歩くような

行動をすることが多くみえられます

 

席に座っている際は、足をガタガタ動かしていたり、

鉛筆をかじるなどの自己刺激行動がみられることもあります。

 

 

お医者さんのADHDの診断をつける際にみる本には・・・

● 常に身体の一部をそわそわと動かしている。

● 何度も「席につきなさい」といわれても、席を離れてしまう。

● その場に不適切な行動がみられる(静かにする所で走り回る)

● 一方的にしゃべりすぎる

● 静かに遊ぶことができない

 

といったようなことが書かれてあります。

 

 

ADHD(注意欠如多動性障害)の主な特徴 ③衝動性 子どもの頃の様子

 

③ 「衝動性」

 

何かを思いついたり気になったりすると、

結果を考えず、すぐに行動してしまいます。

例えば、通りの向こう側に気になるものが見えたら、

安全を確認せずに飛び出したりする。

また、自分が順番が来るのを待ったり、

計画を立てて、行動することが苦手です。

 

お医者さんのADHDの診断をつける際にみる本には・・

● 相手の話しを最後まで聞かずに答える

● 自分の順番を待つことができない

● ゲームに許可もなく割り込んだり、自分の都合で投げ出したりする

 

といったようなことが書かれてあり、

まさにドラえもんに出てくる

「ジャイアン」

の特徴とそっくりですよね。

 

AD/HDのタイプについて(病型)また、男性・女性の比率と特徴は?

 

3つの主症状、①不注意・②多動性・③衝動性の特徴や程度には

個人差があって

特徴のあらわれ方も、以下の3つのタイプに分類されます。

 

 

● 不注意優勢型(ADDともいわれる。Attention‐Dificit Disorder)

→「のび太くん」のような特徴をもつお子さん

 

● 多動性・衝動性優勢型

→「じゃいあん」のような特徴をもつお子さん

 

● 混合型

→「のび太くん」「じゃいあん」の特性両方を持つ子どもさん

★このタイプが一番多いといわれている

 

のび太くんみたいな子もいれば、

じゃいあんみたいな子もいる、

のび太くんとじゃいあんの特徴を併せ持った子もいる・・・

ということです。

 

男性・女性の比率でみると

男性 〉 女性

男性の方が多く、

女性の3~5倍程度多いと考えられています。

 

また、女性の場合は、男性よりも

不注意優勢型(のび太くんタイプ)が多く、

見つかりにくいといった指摘があります。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 



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4 Responses to “AD/HD(注意欠如多動性障害)の特徴・子ども頃の様子など”

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