聴力検査(聴覚検査)で分かること。音の大きさ(dB)から、正常値や障害等級を知る。

聴力検査(聴覚検査)で分かること。音の大きさ(dB)から、正常値や障害等級を知る

 

聴力検査(聴覚検査)

 

『どのくらいの大きさの音なら聴き取れるか』

 

また、

 

『どのくらいの高さの音なら聴き取れるか』

 

調べるものです。

 

例えば、

『小さな音は聴き取りにくい』

 

『低い音は聴こえているが高い音は聴き取りにくい』

また、

 

『右耳はよく聴こえているけど左耳は聴き取りにくい』

といったことがあります。

 

専門用語で

 

●音の強さをdB(デシベル)

●音の高さをHz(ヘルツ)

 

といいます。

 

難聴の程度は

音の強さのdB

で表します。

 

これによって、左右それぞれの耳での会話音の聞き取りの難しさが分かります。

難聴の程度は、

軽度、中等度、高度、重度に分かれています。

 

以下より聴力の正常値や障害等級の内容を

描いています。

 

 

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難聴の判断の目安

 

小さな音(dB)が聴こえているほど

良く聴こえている

ということになります。

 

逆に

大きな音(dB)しか聴こえてないと

聴こえが悪い

といえます。

 

聴力の正常値は

「0dB~25dB以下」

といえます。

 

 

以下聴力は目安になります。

 

 

 

聴力の目安について

 

日常生活で「静かだ」と感じるのは

45dB(デシベル)以下

といわれ、
望ましい音のレベルは40-60dB

といわれています。

以下目安です。

 

音の大きさ(dB) 音の大きさの目安 聴こえ方
静か 20 ささやき ほとんど聴こえない
30 深夜の郊外 非常に小さく聞こえる
普通 40 図書館 聞こえる会話には支障なし
50 エアコンの室外機 大きく聞こえる、通常の会話は可能
普通~

うるさい

60 普通の会話

チャイム

非常に大きく聞こえうるさい、声を大きくすれば会話ができる
70 掃除機 かなりうるさい、かなり大きな声を出さないと会話ができない
きわめてうるさい 80 窓を開けた時の、地下鉄の車内 うるさくて我慢できない
90 大声、犬の鳴き声
100 電車が通るときのガード下 聴覚機能に異常をきたす
110 車のクラクション
120 飛行機のエンジンの近く

 

 

難聴の程度について

 

dB目安 特徴
正常 0~25dB以下 小さな音も聴こえます
軽度難聴 25 dB 以上~

40dB 未満

騒がしい環境での会話の聴き取りが難しくなります
中等度難聴  40 dB 以上 ~

70 dB 未満

補聴器を使用しないと会話の聴き取りが難しくなります。
高度難聴 70 dB ~

90dB 未満

高出力の補聴器の装用が必要になります。
重度難聴 90dB以上 手話を使うか、人工内耳の装用が必要になります。

 

大人と比べ、子どもは発達が未熟なため

正常な聴力値も異なります。

以下の記事を参照して頂ければと思います。

 

→乳幼児の聴力について、検査から分かる正常値はこちらから

 

 

聴覚障害等級について

聴覚障害等級は以下のようになります。

 

6級;軽い

2級;重い

 

といったように

階級の数字が小さくなるほど

聴こえの程度は重くなります。

 

*5級はありません。

 

級別 障害の状態
6級 ①両耳の聴力レベルが70dB以上のもの

(40cm以上離れた距離での会話を聴き取ることが難しい)

②片方の耳が90dB、もう一方の耳が50dB以上

4級 ①両耳の聴力レベルが80dB以上のもの

②両耳のよることばの聴き取りのテストが50%以下

3級 ①両耳の聴力レベルが90dB以上のもの

(耳に口をかなり近づけて、

大声でしゃべってなんとか理解できる)

2級 ①両耳の聴力レベルが100dB以上のもの

(両耳ともきこえない;全ろう)

 

 

子どもが難聴にならないためにできること

 

子どもの耳は繊細なため、

保護する必要があります。

 

子どもの耳を保護するために

注意点を挙げていきます。

 

●大音響の場所に行かない、大音響の場所では耳あて等を利用する。

 

耳の感染症に注意する。

*乳幼児は大人に比べて中耳炎に感染しやすいです。

そのままにしておくと聴力に影響を与えることがあるので、

異変を感じたら、早急に耳鼻科に受診してください。

 

●TVや音楽を聴いている音量に注意する

 

●耳に入れそうな異物に注意する

 

子どもに難聴が疑われた場合は決してそのままにしないでください。

 

→「子供や赤ちゃんの難聴について、どんな症状がでるの?」記事はこちら

 

 

難聴は生まれつきであったり発達に伴って起こる可能性もあります。

難聴が起こる原因が特定できないこともありますが、

早急に対応すれば、

子どもが聴こえを取り戻す可能性がより高くなります。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

もし、

記事をお読みになって疑問に思ったことや

日頃の子育てについて相談したいことがありましたら

お気軽にメッセージをください。

もちろんどんな内容についても大丈夫です。



心を込めて返信致します。

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