子どもの問題行動の原因を一緒に考えよう!

子どもの問題行動の原因を一緒に考えよう!

 

子どもさんが

「パニックを起こしたら、落ち着くまで時間かかる」

「一つのことに熱中するとなかなかやめられない」

「他の友だちの玩具をいつも強引に奪うことがある」

など

子どもさんの問題と思われる行動に

頭を悩ませているご家族さん、または

子どもを受け入れる施設(幼稚園・保育園・福祉施設)で働いているスタッフの方

いることでしょう。

 

特に発達障害の診断を受けたお子さんは

その障がいが持つ特性のために、

大人の困る行動をしてしまいがちです。

 

以下は、ケース別に

なぜ、子どもが困った行動をするのか

その原因を一緒に考えていきましょう。

 

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子どもの問題行動の原因を考える上でのポイント

 

一番は子どもさんをよく観察することが大切ですが、

「そんなこと言っても、いつもよく観ているよ‐」

と思ってしまいますよね。

 

具体的には

● なぜ、子どもは大人が困る行動をするのか考えてみる。

● (発達障がいを持たれているお子さんは)どのような障がい特性が関係しているのか考える。

● どうしたら、子どもにわかりやすく対応できるか考える

ということが挙げられます。

 

すぐには子どもを観察する力はつかないです。

でも考えれば考えるほど観察力は磨かれていきます。

まずは、以下の事例を通じて一緒に観察力を高めていきましょう!

 

事例①

おでかけの時間なのに、いつまでもミニカーで遊んでいる。

「おでかけするよ!」といっても『まだ遊ぶ』といって言うことをきかない。

「何度いったら分かるの!」と怒ったら、かんしゃくを起こして大泣きしてしまう。

 

なぜ?

子どもさんは一度こうしようと決めたことを変更することがとても苦手なのかもしれません。

*自閉スペクトラム症の診断を受けている子どもさんの場合、「想像力の特性」があります。

 

こうしたらうまくいくかも!

 

今度から出かける前には、

子どもが納得できる形で見通しを伝えることがいいです

例;時計の針が◯になったらでかけるよ など

また、「◯秒かぞえるまでに片付けれるかなぁー」という声掛けも

効果的かもしれません。

 

事例②

友達のA君が遊んだいたブロック。

貸してほしくて「貸して」とお願いしたが、

「あとで」といわれた。

どうしてもブロックが欲しくて強引にとろうとした。

先生にとめられて「貸してといったのにかしてくれんかった」

と大泣きしてかんしゃくを起こしてしまう。

 

なぜ?

・友達だってブロックで遊びたいと思っているということに気がついていないのかもしれません。

・「貸して」といっても必ずしも貸してもらえるとは限られませんが、

そのことに気づいていないのかもしれません。

 

こうしたらうまくいくかも!

子どもが落ち着いたら、

「友達だってブロックで遊びたいと思っていたんだよ」

「《貸して》といっても貸してくれないことがあるから、

そういう時はパズルで遊んだり、絵本を読んだら良いよ」

など

相手の気持ちがわかるように教えてあげること、もし断られた時は

どうしたらいいかということを教えてあげることが大切です。

 

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事例③

園で遊んでいる時にひとりだけ片付けずに

あそんでいることがある。

 

なぜ?

 

・片付けないといけない時ということに気がについていないのかもしれません。

・皆に出された指示は実は自分にも出されている指示だということに気づいていないのかもしれません。

・どこに片付けたらいいのか分かっていないのかもしれません。

・気持ちの切り替えがうまくできていないのかもしれません。

 

こうしたらうまくいくかも!

・しっかりと子どもの前で指示を出して、個別的に声をかけましょう

片付ける場所を明確にしましょう。

・「長い針が◯まで遊べる」など具体的に見通しを伝えましょう

 

 

 

事例④

 

服に着替え、手洗いなど自分でしないことがある。

 

なぜ?

・次に何をしたらいいのかよくわかっていないのかもしれません。

・周りのことに注意がそれて、何を行ったらいい時なのかが

わかりにくくなっているのかもしれません。

・何のためにしないといけないのかが分かっていないのかもしれません。

 

こうしたらうまくいくかも!

次に何をしたらいいか伝えましょう。

例;服を着る順番を置いておく

手順表を使ってみる

 

・長い針が◯まで遊べる」など、いつまでしたらいいか明確に

 伝えましょう

 

 

最後に

 

これまでの上記の事例は、

ほんの一例に過ぎません。

 

対応方法を考え、実行してもうまくいかない場合、

専門家(児童精神科医、医師臨床心理士、言語聴覚士など)

相談して、一緒に子どもの対応を考えていく中で

子どもを観る視野が広がると思われます。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



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