栗原類さんの発達障害の症状について学ぶ

栗原類さんの発達障害の症状について学ぶ

 

2017年5月21日(日)

放送された

「NHKスペシャル 発達障害 解明される未知の世界」

にて

モデルで

俳優でもある

栗原類さんが出演されていましたね。

 

栗原類さんといえば、

2016年にTV番組内で、

栗原さん自身が

発達障害であることをカミングアウトした

ことで注目されました。

 

さらには、

『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』

本も出版したことでも、

話題を呼びました。

 

興味のある方はご確認ください。

 

「発達障害」ということばは

以前よりも浸透してきつつありますが、

まだまだ

世間の理解が十分であるとはいえません。

 

特に先進国である国の中では

発達障害の支援について、

遅れている方ではないかと思われます。

 

NHKのこの放送を受けて、

視聴者の方、(当事者・支援者の方)からは、

「共感できた」「知らなかったこともあった」

などと反響が大きかったそうです。

 

以前にも栗原さんの記事を書きましたが、

この記事では主に栗原類さんの発達障害の症状について書いおり、

発達障害についての理解を深めて頂ければと思います。

 

以前の栗原さんの記事はコチラ

 

 

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栗原類さんの発達障害の症状について

 

発達障害は

「脳の作り・働きがアンバランスになって起こる」

とされています。

 

脳には前頭葉・側頭葉・頭頂葉・後頭葉があって、

それぞれには役割が存在します。

それぞれの場所は以下の画像の通りです。

 

発達障害の方は

この脳の部位が

強く働きすぎてしまったり、

思うように機能しない部位があったり

して、その能力に凸凹さが生れまれる

といわれます。

 

もちろん発達障害を持たない方にも

脳の強く働く所、

弱く働くところ

はあります。

 

つまり、

誰でも発達障害の特性(症状)を

持っているといえます。

 

しかし、発達障害と診断がついて、

その症状で悩んでいる方ほど、

長所は『才能』として評価され、

逆に短所として、

生活に支障が出てしまいます。

 

 

実際に栗原類さんも、

独特な雰囲気や発言

ファッションセンスなどは世間からも注目を浴び、

「才能」といえると思いますが、

実際には生活で困っている症状も

たくさんあったようです。

 

その一部を紹介し、

発達障害についてより深く

学んでいけたらと思います。

 

 

「冷蔵庫の中に、お茶が普段の場所にないと置かれ、 気持ち悪くて、いつもの位置に戻してしまう事がある」

 

「〇〇しなければならない」

というこだわりの症状も

脳の働きが関係しています。

 

その無理にこだわりを改善しようとしたりすると

本人にとってはかなりのストレスになります。

 

こだわりやすい症状を知って

工夫を重ねることで

栗原類さんは生活に支障がないように

してきたのかもしれません。

 

このこだわりについては、

大人に成長するにつれて軽減していく傾向がある

といわれています。

 

「人の表情から感情を読み取ることが苦手」

 

「心の理論」という

相手の表情や相手の気持ちを読み取ることの発達

遅れがみられる場合があります。

 

そのため、相手の容姿など見たことを悪気もなく

そのまま相手に伝えてしまい、

トラブルに発展するケースも少なくありません。

 

実際の発達障害のお子さんには

『いい行動』

『悪い行動』

を明確に分けて理解してもらい、

具体的にマナー教えていきます。

 

「予定を立てるのが苦手」

発達障害、特に自閉スペクトラム症を持つ方は

「イマジネーションの特性」があるといわれています。

 

目に見えないものを想像することや、

先の未来を予測することが

とても苦手です。

 

 

栗原類さんはこういった症状に対して、

目的地への生き方やスケジュールなどを

メモなどにまとめて順序立てて考えるよう

工夫しているそうです。

 

「音に対する感覚が過敏」

 

あまり知られていませんが、

視覚、聴覚、嗅覚、視覚、触覚の感覚の問題は、

多くの発達障害を持つ方が悩みを抱えている点です。

 

特に感覚の問題は、

周りの理解が認知度は

発達障害のコミュニケーションなどの症状(特性)に比べて、

認知度が低いと思われます。

 

感覚の問題を理解できると、

日常生活で工夫できる幅も拡がってきます。

 

例として、

当たり前ですが

・うるさい音が苦手→ヘッドフォンをつける

・注意がよく散る→教室の掲示板や黒板をシンプルにする

といった工夫が挙げられます。

 

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注意力散漫 ・集中力が低い

先程、感覚の症状の所で書いたように、

視覚情報や聴覚情報が入りすぎてしまい、

注意力や集中力が低くなってしまう

といったことも起こります。

 

また脳にも関係しています。

 

集中力や注意力は、脳の前頭葉が大きく関与されている

といわれていて

その要因も大きいのではないかと思います。

 

 

まとめ

 

栗原類さん

は以上のような発達障害について

8歳の時に診断を受け、

そこから、主治医や家族の協力の元、

困った症状に対して、工夫して生活してきた

と述べています。

 

診断は、

生活上の支障に対して、

サポートを受けて、改善・工夫ができるようにするために

『発達障害』の診断がつけられます。

 

発達障害の症状(専門的に特性ということばを使うことが多いです)

で生活に支障が出ている方は

やはり、他者の協力が不可欠です。

 

自身が発達障害の疑いを抱いたり、

お子さんが発達障害かも・・・

と思っている家族の方は

一度専門機関に相談してみることが

いいかなと思います。

 

専門家(臨床心理士や言語聴覚士など)の

視点からアドバイスを受けることは、

栗原類さんのように自分の症状の理解にも繋がり、

生活も工夫しやすくなると思われます。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

【発達障害関係の詳しい記事はコチラから】

 

自閉症の特性(特徴)とは?赤ちゃん・子どもの頃の様子・特徴など

AD/HD(注意欠如多動性障害)の特徴・子ども頃の様子など



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